今月売りのSTUDIO VOICE VOL.387「邦楽オルタナティヴ・ミュージック ベスト20」、そしてQuick Japan vol.76のばるぼらさんのコラムと、続けざまにimoutoidが掲載。ちょい遅ればせながら、それらの記事に目を通した。
- Artist: imoutoid
- Title: ADEPRESSIVE CANNOT GOTO THECEREMONY
- Label: Maltine Records
- Catalog No.: MARU-014
- Format: MP3/ 320kbps
- License: by-nc
- Release Date: October 24th, 2007
まず、掲載情報はMusic Forestで知った。さすが、このあたりの情報も早い。さすが。
- Music Forest STUDIO VOICE 2008-02-06
- Music Forest Quick Japan 2008-02-12
で、imoutoidっていうアーティスト、なんか聞き覚えあるぞ、と思っていたら、そうそう、そもそもkaiの判別式で知ったのだった。
kaiさんと同じく、ダカーポとか元ネタとかはさっぱりわかならいが、エレクトロで、それでいてポップでキャッチーで、もうそれだけでも十分たのしめる。こういうのを聴くと10年前程前に流行ったコワレ系(だっけ?)を思い出す。でも、QJのばるぼらさんのコラムによると平成生まれ、らしい。コワレ系なんて知ってんのかな? ま、それはともかく、kaiさんと同じく、特に2曲目3曲目は素晴らしいです。
ご本人様による解説もあるようです。
- imoutoid's websitoid ADEPRESSIVE CANNOT GOTO THECEREMONY October 24, 2007
こういうネット発の音楽が、雑誌のディスクレビューなどで語られるようになったのは、初音ミクやニコ動が「名無しの才能」を掘り起こし、それが注目されはじめていることと全く無関係ではないのだろうな、ということをふと思った。もの凄いこじつけのような気もするけど。
そういえば、SVのimoutoidのレビュー記事、ライターじゃなくてSV編集部の模様。もしかして中の人にネットレーベル好きがいる? ま、次の音楽特集はネットレーベル特集を期待したいところ。
とにかく、今回はたまたまimoutoidが相次いで掲載されましたが、これをきっかけにimoutoidだけでなくネットレーベルにも注目が集まって欲しいと思います。
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