やっぱり今週はどうしてもコレをスルーするわけにはいくまい。ケミカル・ブラザーズの新作が遂にドロップ。さすがロッキンなダンス・ミュージックの元祖、直球タイトルな「We Are The Night」（今夜は俺達がキメる）に違わぬ名盤。
WE ARE THE NIGHT
posted with amazlet on 07.07.07
ケミカル・ブラザーズ
TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M) (2007/06/27)
売り上げランキング: 67
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実はここ２作、自分の中では彼らからやや心が離れていて、今作もさほど期待はしていなかったのだが、意外にも完全に裏切られた。これはヤバイ。１枚を通して夜のはじまりから終わりまでを感じさせるストーリー性、そしてビシッと締めるラスト、実に小気味よし。これからの彼らの代表作となる予感のする、もとい、これからのクラブ・アンセムの定番として語り継がれるであろう、サイケデリックでアシッドな名作。
余談。ちょっと失敗したなーと思うのは、iTunes Plus/iTSで買ってしまったこと。DRMフリーだし安いしお買い得なのだが、やっぱりこういう種類（傑作という意味ね）のやつは皿系メディア（アナログとかCDとか）で持っておきたい、バックアップという役割という意味でも。まだの人はぜひ皿系での購入を！
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