今年は、殿下のニューアルバム無料配布とか、レディオヘッドとかの音楽配信系、または初音ミク問題とか、音楽にまつわるいろいろなことがあって、いろいろと思うことはあるのだけど、なかなか書き残せなくていて、でも本日で今年も最後ということで、今年、ある意味いちばん感慨深い出来事を書き残して今年を締めくくることにします。
ということで2007年最後は、去る8月10日に亡くなったトニー・ウィルソンを（今更ではあるけれど）あらためて追悼、彼の業績を振り返ってみたいと思います。
Anthony Howard Wilson
20th Feb 1950 - 10th Aug 2007
Rest In Peace.
ネットレーベル・リリースの年間ベストをやったので、ついでにメインストリームの方の年間ベストもついでにやっておこう、ということで、今年買ったCD／音源の、私的年間ベスト (または買い物自慢)。phlow-magazineや拙サイト「Free Music Charts 2007」でやったような紹介フォーマットに拘らずに、てきとーにご紹介します。というか、ただアフィリエイトをベタベタ貼りたかっただけです。
まずはじめに、今年の個人的な傾向というか総括として、いつにも増してCD買わなくなったなと。これは今年に限らず、ここ数年その傾向が強くなっていることなのですが、今年は例年にも増してその印象が強くなった気がします。もうほとんど、音楽の購入は価格的に安いダウンロードで済ませるようになって、ダウンロードで手に入らないものだけをCDで買う、というパターンが個人的には定着した一年でした。
理屈として、CDの方が音がいいのは理解しているのですが、音源としての安さの魅力には勝てず、そもそも音楽を聴くときはiPodなどのMP3プレーヤーとなり、結局そのクオリティの音で聴くことになるなら、わざわざCD買うこともないという。
でも、その一方で、例えばPerfumeなんかは、大好きなんだけど、オマケのDVDがあったとしても、それはそんなに必要じゃなくて、本当はダウンロードでかまわないと思っていても、ダウンロードで買えないからやむなくCDを買うという、個人的にはねじれた状態もあったりします。ま、前口上はこのくらいにして、アフィリエイト貼りすぎて重くなったので、詳しくは詳細は「続きを読む（Continue Reading）」からどうぞ。
遅ればせながら、phlow-magazineのパクリ企画、UNDERGROUND WORLDWIDE管理人・kassy選による勝手にFree Music Charts 2007。要するにネットレーベル・リリースの私的年間ベストです。
メリークリスマス。今宵くらいはネットを閉じて恋人友人家族と抱き合ったり呑んだ暮れたり語り合ったりしてみよう。仕事の人、ひとりの人は、わたしからサッチモの「What a Wonderful World」を贈ることにしよう。今宵、すべての人に幸多からんことを。
What a Wonderful World - Louis Armstrong
ちょっと前に有名ネットレーベルのThinnerが節目の100リリース目をドロップしたが、こんどはこちらの老舗も節目の100作目をドロップ。Camomilleのレーベル・コンピレーション「Cycles」を聴く。
phlow-magazineのFree Musicの年間ベスト。その中にMusic ForestのMasayuki氏の選もあるのが凄い。初音ミクについても触れているのもなんか凄い。
年間ベストかぁ、もうそんな時期かと思いつつも、単純に人の年間ベストを見るのはけっこう楽しい。っつうか、ちょっと個人的にやってみたい。おれもココで勝手にやってみよっと。
スイスのジャズ専門のネットレーベル、InsubordinationsからのニューリリースであるAPEIRONの「night in krakow」を聴く。
